出産前後に突然敏感肌に!?原因と対策法について教えます

出産をすると女性は育児にかかりっきりでとても大変。

赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになるので、自分自身のケアは中々できずに困ってしまいますよね。

やっとケアができたと思ったら、なんだかヒリヒリする…?

出産前から問題なく使えていた化粧品なのにどうして!?と困ってしまいます。

ここでは出産前後の肌について、また敏感肌になった時のケア方法についても解説していきます!

出産前後の肌はどうなってるの?

出産前後は肌に変化があるの?と疑問に思う人も多いと思います。

個人差がありますが、大きく肌の状態が変わる人と変わらない人がいるんです。

ではまず出産前の状態から紹介していきましょう。

出産前の肌の状態は?

女性は妊娠をすると生理がストップします。

生理は基本的には毎月来るもので、これによって体内の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスを保つことができています。

生理が止まることによってこのホルモンバランスも変化しますが、産後までこの状態が続くため妊娠中はホルモンバランスの乱れによる症状が起きやすい時期でもあります。

ホルモンバランスが乱れるとどんな症状が出るのか?

ホルモンバランスが乱れる時期と言えば、妊娠中という特殊なケースを除き、生理前後1~2週間頃です。

この時期は生理の関係で体に変化があることからホルモンバランスも乱れ、何らかの症状が出やすくなるんです。

乱れによる症状は体に出る症状と精神的な症状があります。

体の症状としては…

  • 頭痛など風邪の初期症状
  • ニキビなどの肌荒れ
  • 肌の急激な乾燥
  • 一時的な敏感肌
  • お腹の張り
  • 下腹部痛
  • むくみ

などのことがあります。

精神的な症状としては…

  • イライラしやすくなる
  • 何もないのに泣きたくなる
  • 憂鬱な気分が続く
  • 何に対してもネガティブにとらえてしまう

などのことがあります。

精神的な症状はうつのような症状が出るため、一時的な症状とは言え放っておくのは良くありません。

また体の症状に関しても同様です。

体の症状は風邪の初期症状のようなものから生理痛のような症状まで様々です。

これらの症状が出るとやはり体がツラいと感じるため、こちらも一時的なものとはいえ放っておいていいものではないんです。

出産後の肌の状態は?

出産後は一か月ほど悪露と呼ばれる症状が続きます。

悪露は生理のような感じではありますが、出血量が多いため、毎日大きめのナプキンをつけて生活しなければなりません。

またこの時期は出産という大きなことを成し遂げた後なので、体は深い傷も負っています。

そのため悪露が出ている間は赤ちゃんのお世話に専念し、体を極力動かさないように療養することが大事です。

出産から2~3ヶ月ごろから生理が再開します。

生理が始まるとホルモンバランスがまた正常に整い始めるため、バランスを乱さない食生活などをすることによってホルモンバランスによる症状を抑えることができるでしょう。

出産前後の敏感肌にはホルモンバランスの乱れが大きく関係

ここまでに見てきた通り、出産前後は生理のストップによってホルモンバランスが乱れやすい時期です。

ホルモンバランスの乱れによる体の症状に敏感肌というものがあります。

誰もがというわけではないのですが、ホルモンバランスが乱れるにことによって急に敏感肌になる可能性があるんですね。

ホルモンバランスの乱れによって敏感肌になる理由は?

ではなぜホルモンバランスが乱れることによって敏感肌になってしまうのか?

まずはホルモンバランスの乱れから紹介しましょう。

女性の体は女性ホルモンが多くあり、男性ホルモンが少数存在しています。

女性ホルモンは女性らしい体つきを作る働きや肌を美しく保つ働きを行いますので、これによって女性は女性らしさを保つことができているんですね。

基本的には女性ホルモンの量が多く、男性ホルモンの量が少ないという状態ですが、生理前後はこのバランスが乱れます。

まず生理前は体が妊娠に備えて黄体ホルモンというホルモンを優先的に分泌します。これによって女性ホルモンの分泌量が減少、男性ホルモンの分泌量はそのままになってしまうため男性ホルモンの量が少し多くなります。

さらに生理前の体は妊娠に備えて黄体ホルモンというホルモンが分泌されます。

このホルモンは子宮に柔らかなベッドを作り、いつでも妊娠していいよという状態を作り上げてくれるホルモンです。

妊活中の女性にとっては欠かせないホルモンですが、このホルモンは体と精神に大きな影響をもたらすものです。

生理前はこの黄体ホルモンの分泌量が多くなることによって体と精神に様々な症状が出てしまうんですね。

しかしこの黄体ホルモン、妊娠していないことがわかると急激に分泌量が減少します。

生理が始まると黄体ホルモンが一気に減りますので、生理がはじまったら体と精神の不快な症状が消えたという人も多いでしょう。

妊娠中は黄体ホルモンの量が継続して増える

妊娠中は女性ホルモン・男性ホルモンの分泌量が減少し、黄体ホルモンが継続して分泌されます。

黄体ホルモンは体を妊娠に備える働きがあるだけでなく、妊娠を継続させるという大事な働きも持っているからです。

つまり黄体ホルモンなくして妊娠を継続できないということ。

お腹の中で元気に赤ちゃんを育てるには黄体ホルモンの分泌が欠かせないんです。

しかし画像で紹介したように、黄体ホルモンには体と精神に大きな影響をもたらします。

もちろん肌にも悪い影響を及ぼすため、これによって敏感肌になってしまう事も珍しくないんです。

妊娠中の敏感肌、どう対処すべき?

妊娠中の敏感肌は黄体ホルモンの影響によって引き起こされるようですが、体内のホルモンとなるとどう考えても太刀打ちできませんよね。

では妊娠による敏感肌はどう対処すべきなのか、紹介していきましょう。

ホルモンの分泌量は変えられない…

妊娠していなくて肌荒れなどの症状がある場合は女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れている可能性があるため、積極的に女性ホルモンを摂取することによって改善できる可能性が高いです。

ただこれは妊娠していない場合のこと。

妊娠中は黄体ホルモンなどのホルモンが赤ちゃんを健康的に育て上げるために様々な働きを行いますので、そこに女性ホルモンを増やしてしまうとホルモンバランスが崩れてしまいます。

そのため妊娠中に女性ホルモンを多く摂取するのはあまり良くないんです。

妊娠したら化粧品を変えよう

妊娠後、これまで使っていた化粧品が肌に合わないと感じたら化粧品一式を変えてみることがおすすめ。

肌が刺激を受けやすく、荒れやすい状態の妊娠中は刺激の低い敏感肌用の化粧品が良いでしょう。

化粧水・乳液などを敏感肌用に変えることで肌トラブルなく、良い状態をキープできます。

もしこれまでに敏感肌用を使っていて、それが合わなくなった場合は他の敏感肌用のものに変えてみてください。

敏感肌用化粧品とは言ってもメーカーによって含まれている成分は違います。

そのため一つの敏感肌用化粧品が合わなくても、別の敏感肌用化粧品は合う可能性があるからです。

化粧品だけじゃなく、メイクアイテムにも変化を

肌が敏感になりがちな妊娠中は、メイクアイテムにも気を配ってください。

敏感な肌に厚塗りのベースメイクはNG。肌をファンデーションが覆うことで肌荒れの原因に繋がります。

肌への負担が少ないミネラルファンデーションを使ってみてください。

またファンデーションはクレンジングではなく、洗顔石鹸などで落とせるものが良いですよ。

クレンジングも肌に大きな負担をかけてしまうため、敏感な肌には刺激が強い存在です。

洗顔石けんで落とす事ができればクレンジングによる肌への負担を減らすことができるので、肌を労わりながらメイクができます。

体の不調…イライラ防止にカルシウムを!

妊娠中は黄体ホルモンが増えることによって体にも精神的にも不調が現れます。

体の不調に関しては時間の経過とともに治っていきますが、精神的な不調は長く続く恐れがあります。

特に小さなことでイライラしやすくなるというのは多くの女性が体感していることでしょう。

イライラするのも黄体ホルモンの影響ですが、イライラしっぱなしというのはストレスの元になるため良くありません。

これを防いでくれるのがカルシウムです。

カルシウムはイライラさせにくくする働きがあるといわれているので、牛乳などの乳製品から積極的に摂るようにしてください。

出産前後の肌、落ち着くまでいたわってあげて

出産前後の肌荒れや敏感肌は多くの人が経験することです。

しかしその原因が妊娠に不可欠な黄体ホルモンの影響だとわかれば、原因を解決するのは無理だということがわかりますね。

原因を解決することが無理でも、肌に合った優しい化粧品でケアしていくことで肌の状態を悪化させることなく、良い状態に保つことができます。

妊娠中から産後まで長い期間いたわってあげなければならないので大変ですが、必ず肌が落ち着く日は来ます。

それは産後どれくらいかがわかりませんが、生理がはじまれば妊娠前の体と一緒になるため、赤ちゃんの誕生を楽しみにしながら、自分自身の肌と体を大切にしてあげてくださいね。