毛穴トラブル発生!敏感肌はどうやって対応すべき?

多くの人が体験する、または現在も悩んでいる毛穴トラブル

毎日洗顔をして化粧水などの基礎化粧品でスキンケアもしているのに、なぜか毛穴が大きく見えたり黒く見えたり…。

毛穴トラブルはどんな肌質でも抱えやすいトラブルです。脂性肌の人でも乾燥肌の人でも、もちろん敏感肌でも急にトラブルが起こることも。

ここでは毛穴トラブルの種類やなりやすい肌質、どうやって改善していくかについて紹介していきます。

刺激に弱い敏感肌さんのトラブル改善方法についても多しえますよ。

あなたの毛穴は?毛穴トラブルの種類について

まずは毛穴トラブルの種類を見ていきましょう。

毛穴トラブルにはいくつかの種類があって、種類によってトラブルの特徴が変わります。また肌質別に起きやすいトラブルもありますので、まずは種類をチェックして自分のトラブルはどれに当てはまるのかを調べてみてくださいね。

開き毛穴

開き毛穴とは毛穴が開いていることから、毛穴が大きく見えるトラブルのこと。

赤ちゃんや子供の肌を見てみるとわかりますが、毛穴が全く見えない程とても小さいですよね。元々はこれくらい小さな毛穴なのに、大人になるにつれて洗顔や基礎化粧品、または肌質が原因で毛穴は少しずつ目立ち始めます。

その結果毛穴がしっかりと確認できる大きさにまで開いてしまうんです。

開き毛穴になりやすいのは脂性肌・インナードライ肌です。毛穴が開く原因の多くは過剰な皮脂。

皮脂は毛穴の中に溜まっていくものですが、皮脂は毛穴の中で角栓になることもあれば毛穴の外へと排出されることもあります。

通常の量であれば毛穴開きの原因にはならないものの、脂性肌やインナードライ肌は皮脂量が多いため毛穴の中の皮脂も大量に。その皮脂が毛穴の外に出るとなると小さな毛穴ではなかなか出ることができないため、毛穴を開いて出口を大きくし、そして出ていくんです。

これが継続して続くことで毛穴は元の小ささに戻ることができず、開きっぱなしになってしまうんですね。

黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴は毛穴がある部分が黒く見えるトラブル。

黒ずみ毛穴の正体は酸化した角栓、またはメラニン色素によるものです。

まず酸化した角栓について。角栓というのは毛穴の中で皮脂や汚れが固まったものです。この塊は皮脂や汚れが毛穴に溜まっていくたびに大きくなっていき、次第に毛穴の中には収まらないほどのサイズになります。

そうなると毛穴から少し角栓が飛び出した状態になるのですが、飛び出した部分は当然空気に触れます。空気に触れることで角栓が酸化し、黒ずむことで毛穴部分が黒く見えるんですね。

次にメラニン色素。メラニン色素は紫外線を浴びることで肌に沈着し、肌の一部分を黒く見せます。これなら紫外線対策をきちんとしていればこの原因は予防できるんじゃ?と思うかもしれませんが、実は紫外線だけが問題ではないんです。

メラニン色素は肌にダメージを与えることによっても蓄積されるといわれています。例えば…

  • クレンジングで毛穴部分をゴシゴシ擦る
  • 洗顔の時に肌を強く擦る
  • スキンケアのパッティング時に強く肌をたたく

などですね。

これらのことで肌はダメージを受ける恐れがあるのですが、メラニン色素は元々肌を守るために発生するものです。肌が強い刺激を受けることによってメラニンが生成され、メラニンがダメージ部分に行って肌を守るために働きかけます。

メラニンは肌を守ることができたら、その後のターンオーバーによって外に排出されるものが多いです。ただターンオーバーが乱れている場合や肌が乾燥している場合は中々排出されず、そのまま残ってしまうことに。

それが毛穴部分に沈着することによって、黒ずみ毛穴となってしまうんです。

黒ずみ毛穴はどの肌質でもなる恐れがあります。

たるみ毛穴

たるみ毛穴とは本来丸いはずの毛穴が下に垂れ下がり、涙のような形になっているトラブルです。

このトラブルは年齢によるものが多いです。加齢とともに肌はたるみ、下に下にと下がっていきますが、肌と一緒に毛穴も下がって毛穴の形が変わってしまうんです。

たるみ毛穴は年齢によるものが多くなっています。年齢サインが出始める肌質の多くは乾燥肌・敏感肌なので、若くても乾燥・敏感肌の人はたるみ毛穴になる可能性があります。

赤い毛穴

赤い毛穴とはそのままで、毛穴部分が赤く見えるトラブルです。

これは毛穴部分に何らかの原因で炎症を起こしているサイン。例えば菌が大量に発生した、クレンジングや洗顔で肌を強く擦ったなどですね。

炎症が鎮まればその症状は落ち着くものの、原因が改善されなければ何度も繰り返し起こる恐れがあるので注意が必要です。

菌が大量に発生するのはどの肌質も十分に可能性がありますが、菌が発生して炎症を起こしやすいのは皮脂が多い脂性肌やインナードライです。

クレンジングや洗顔で擦ったことで炎症が起きるのは、バリア機能が低下している乾燥肌や敏感肌が多いです。

毛穴トラブルが特に目立ちやすいのはどこ?

毛穴は顔全体にあるものです。そのため顔のどこに毛穴トラブルが起きるか、また毛穴トラブルから発展するニキビができるかはわかりません。

ただ顔全体の中でも特に毛穴が目立つのは鼻・頬ではないでしょうか?

この部分は顔を真正面から見た時に特に目につくので、この部分から毛穴トラブルを自覚することも多いです。

鼻・頬は皮脂腺があることから皮脂が出やすく、開き毛穴が起こりやすいといえます。また皮脂が多く出ていることから角栓もできやすいので、黒ずみ毛穴も起こりやすいんですね。

乾燥によって起こりやすいたるみ毛穴は頬などの皮膚のたるみがある部分に目立ち始めます。

部位によって起こりやすい毛穴トラブルは異なりますが、どこの部位であっても何らかの毛穴トラブルが発生することは十分にあります。

毛穴トラブルの原因

毛穴トラブルの種類についてはよくわかったけど、どうして毛穴トラブルが起こるの?と気になった人も多いでしょう。

毛穴トラブルの種類によって異なり、原因の数はいくつもあります。例えば開き毛穴だったら…

  • 脂性肌などの元々の肌質
  • スキンケアで油分を多く与えすぎている
  • 偏った食生活
  • ホルモンバランス

など。肌質の問題だけでなく、実は食生活やホルモンバランスも影響しているんです。

このように原因はいくつもありますので、まずは毛穴トラブルの種類を調べ、代表される原因を特定しましょう。

そしてその代表的な原因を改善してみれば、もしかしたら毛穴トラブルも徐々に落ち着いてくるかもしれません。開き毛穴の原因に関しては先ほどお伝えしましたが、もう一度種類別で多いとされる原因を紹介していきます。

開き毛穴

  • 過剰な皮脂
  • スキンケアでの油分の過剰補給
  • 脂っこいものばかり食べる偏った食生活
  • ホルモンバランスの乱れ

黒ずみ毛穴

  • 過剰な皮脂
  • 間違った洗顔
  • 洗顔不足
  • 乾燥

たるみ毛穴

  • 乾燥
  • 敏感肌の場合は肌への刺激
  • 保湿不足
  • コラーゲン不足

赤い毛穴

  • クレンジングや洗顔で肌に刺激を与えている
  • 基礎化粧品が肌に刺激を与えている

これらが多いとされる種類別の原因なので、まずは種類を特定し、それから原因を改善していきましょう。

ストレスで毛穴トラブルも?

仕事や人間関係、毎日の疲れなど頑張る女性はストレスフル。適度に発散していても、時にはドカッとストレスが溜まる時もあるのでそんな時はツラいですよね。

そんなストレスを感じている時、肌の調子も悪いと感じませんか?実はこれ、ストレスが大きく関係しているんです!

ではなぜストレスが毛穴トラブルを引き起こし、肌の調子を悪くするのか?について見ていきましょう。

ストレスはなぜ美肌の大敵になる?

「ストレスは美肌の大敵」なんて言葉を聞いたことがありませんか?

ストレスは確かに体に悪いし、それなら肌にも影響があるかも…でもどうして?と気になっている人も多いかと思います。

まずストレスは、精神的・肉体的に負担がかかることによって体内に蓄積されます。このストレスが蓄積されるとストレスホルモンというものが分泌され、ストレスの緩和へと働きかけていきます。

これによってストレスは軽減されるものの、ストレスホルモンの分泌が優先されるためその間他のホルモンの分泌量は減少してしまいます。実はここが重要。

女性は女性ホルモンが分泌されていて、その女性ホルモンが精神的な安定や肌を美しくする働きなどを担ってくれています。つまり女性ホルモンがたっぷりあれば穏やかな気持ちで肌も美しく保てるということ。

しかしストレスによって女性ホルモンの分泌量が減少することで男性ホルモンが優位に立ちます。男性ホルモンは皮脂量を増やす働きがありますので、これによって皮脂が大量に増え、開き毛穴の原因に。

また美肌を保つ女性ホルモンが少なくなることで肌は乾燥傾向にも陥りますので、肌が硬くなって毛穴に詰まった角栓が洗顔などで落としにくくなるということも。こうなると黒ずみ毛穴やニキビへと悪化してしまいます。

ストレスは逐一発散!ホルモンバランスにも気を付けて

ストレスは毎日蓄積していくものです。毎日蓄積しても、家に帰ってゆったりリラックスすれば上手く発散できます。しかし時にはリラックスタイムだけでは発散できないほどのイライラも…そんな時は休日に自分の好きなことを思い切りしてすっきりとさせましょう。

またホルモンバランスの乱れの原因はストレスだけではありません。女性は毎月生理があり、その生理前はホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの量が多くなってしまいます。

そのためこの時期のホルモンバランスの正常化も大切。

ホルモンバランスを整えるには女性ホルモンを同じ働きを持つ大豆イソフラボンを摂取することがおすすめです。イソフラボンは味噌や納豆などの大豆製品から摂取することもできますし、イソフラボンのサプリメントもありますのでそちらもおすすめ。

大豆製品を食事にたくさん摂りいれることができれば食事からの摂取だけでいいのですが、足りないなと思うならサプリも併用しましょう。

毛穴が盛り上がって見える…これも毛穴トラブル?

毛穴のある部分が盛り上がっているように見える…こんなトラブルを抱えていませんか?

なぜ毛穴部分が盛り上がるのか、その原因について見ていきましょう。

皮膚が盛り上がっている

毛穴部分が盛り上がっていると感じるのは、もしかしたら毛穴というより毛穴周辺の皮膚が盛り上がっているのかもしれません。

その盛り上がっている部分、毛抜きなどで角栓を抜いてしまったことはありませんか?

これは角栓だけでなく毛にもしても同様ですが、細い毛穴から角栓や毛を無理矢理抜こうとすると、それに伴って皮膚も上へと引っ張られます。

引っ張られた状態でまた同じ部分の角栓や毛を抜いてしまうとその盛り上がりは治ることなくそのままに。

肌のターンオーバーでいずれ元に戻るかもしれませんが、すぐに改善は難しくなってしまいます。

毛抜きで角栓などを抜くのは止めておこう

角栓などが毛穴から飛び出ているとどうしても気になって抜きたくなりますよね。角栓を抜くとぽっかりと穴が開くので、毛穴がキレイになってついつい繰り返してしまうもの。

しかし皮膚が盛り上がってしまうリスクを考えるとどうでしょうか?確かに毛穴がキレイになるのは気持ちが良い。でもその影響で毛穴が盛り上がって目立ったり、毛穴が開いたりしては意味がありませんよね。

また角栓を抜いた毛穴は開き角栓の大きさに開いたままとなって空洞なので、汚れやほこりがどんどん侵入しやすくなっています。つまり角栓を抜いてもどんどん次の角栓が作られるということ。

角栓を抜くのは我慢し、毛穴の汚れは洗顔などで落とすようにしましょう。

角栓の除去をするなら毛穴をしっかりと開く!

角栓の除去を毛抜きでしてはいけないとお話ししましたが、だからと言って洗顔やクレンジングだけで角栓は落ちきるのかというとそんなこともありません。

クレンジング・洗顔前に毛穴をしっかりと開いておけば角栓は出てきやすくなりますが、中々ガッツリ毛穴を開いてから洗顔…というのも面倒ですよね。

しかし角栓を除去する家電なども販売されていますし、毛抜きでも方法に気を付ければトラブルなく角栓をキレイに取り除くことができます。

まずは毛穴を蒸しタオルやスチーマーでしっかりと開きます。それから何らかの方法で角栓を除去し、その後肌の引き締め効果のある化粧水でケアしましょう。

引き締め効果と一緒に殺菌効果も含まれていればなお良いですね。開いた毛穴には汚れだけでなく菌も侵入しやすくなっているので、菌をさっきんしておけば炎症やニキビなどの肌トラブルの予防が期待できます。

角栓除去をするときは事前準備をしっかりと行ってからしてください。

毛穴トラブルの改善を目指す方法

ここまで毛穴トラブルの種類や原因について解説してきましたが、自分の毛穴トラブルについて詳しく知ることはできましたか?

毛穴トラブルの種類と原因がわかったら原因を改善することが大切。それと同時に毎日のスキンケアも正しく行う必要があります。

ここでは毛穴トラブルを改善するための正しいスキンケア方法についてお教えしていきます!

スキンケアを一から見直そう

まず今使っているスキンケアアイテムを見直してみましょう。クレンジング・洗顔料・化粧水などの基礎化粧品ですね。

見直してほしいのが各アイテムの肌への刺激の強さ。肌に刺激が強いものは肌に対してダメージを与え、それが毛穴の状態を悪くしてトラブルが起きやすい状態を招いているのかもしれません。

そのため毛穴トラブルがある時は極力肌に優しいものを使うこと、そしてアイテムを使う時は肌に刺激を与えないよう正しく使うことが大事です。

ではそれぞれのアイテムについて解説していきましょう。

クレンジング

クレンジングには色々と種類があり、肌質によって・メイクの濃さによってどれがおすすめかが変わります。

  • 濃い目のメイク→オイルタイプ
  • 薄めのメイク→ジェル・クリームタイプ

クレンジングタイプによって洗浄力の強さが異なり、オイルタイプはクレンジングの中でも特に洗浄力が強いものに含まれます。

次に肌質。

  • 脂性肌→どのタイプでもOK。メイクに合わせて選べる
  • 普通肌→メイクに合わせて選べるが、できるだけ肌に優しいものを
  • 乾燥肌→ジェルかクリーム。ポイントメイクは専用のリムーバーを
  • 敏感肌→クリームタイプ。ポイントメイクは専用のリムーバーを

脂性肌や普通肌はクレンジングタイプをあまり選ばないので濃い目のメイクでも構いませんが、乾燥肌と敏感肌はクレンジングタイプが洗浄力の弱いものに限られるため、できるだけナチュラルメイクを心がけましょう。

ただアイメイクはジェルやクリームでは落としきることが難しいので、ポイントメイクリムーバーを活用してくださいね。

クレンジングの使い方

クレンジングの使い方で心がけることはゴシゴシ擦らないことです。

オイルやジェル、クリームのクレンジングを肌の上に乗せてクルクル手を回す。たったこれだけでメイクはきちんと落ちますよ。

特にオイルはメイクを素早く浮かせてくれるので力を入れる必要もありませんし、クレンジングに時間もかかりません。

ジェルやクリームは洗浄力が弱いですが、少し長めに丁寧にクルクル回してメイクと馴染ませていけば、キレイに落とせます。

ポイントメイクリムーバーはコットンなどに馴染ませ、そのコットンを目元に押し当てて数秒待ちます。そして顔の下の方に向けてサッと拭き取ればOKです。

洗顔料

洗顔料もいくつかの種類がありますが、大きく分けると泡立てるタイプと泡立てないタイプです。どちらもクリーム状となっていますが、泡立てる手間があるかないかで使い心地がずいぶんと変わります。

ただ泡立てないタイプは商品が少ないですし、ネットでしか購入出来ないものも多く存在します。またお値段もプチプラ価格というものがあまりありませんので、財布に余裕がある人におすすめとなっています。

では気になる洗顔料の刺激についてですが、これは泡立てるかどうかではなく、洗顔料に含まれる添加物や洗顔方法によって変わります。

まずは添加物について説明していきましょう。

洗顔料は長く使えること、そしていろいろな成分を一緒に混ぜ合わせるための添加物、使い心地を良くするための添加物などが含まれています。

添加物が必ずしも悪いとは限りませんが、肌にとっては悪影響。特に刺激に弱い乾燥肌や敏感肌にとってはトラブルの原因にもなりますので、乾燥・敏感肌は極力添加物が入っていないものをえらびましょう。

次に洗顔方法ですが、泡立てるタイプのものはどれだけしっかりとした泡を作れるかによって肌への刺激度が変わります。

弾力のあるもっちりとした泡はすぐにへたれることなくモチモチの状態が継続します。しかしすぐに泡がへたれてしまうと肌と指の間のクッション代わりがなくなりますので、肌への負担が重たくなってしまうんです。

これも普通肌には問題にならないものの、乾燥・敏感肌にとっては大きな問題となってしまいます。

このことから肌質別におすすめの洗顔料は…

  • 脂性肌→どの洗顔料でもOK。ただし正しい使い方をすること
  • 普通肌→添加物が極力少ないものをえらび、正しい使い方をする
  • 乾燥肌→肌に優しい洗浄成分が入っていること、添加物が少ないものをえらぶ
  • 敏感肌→肌に優しい洗浄成分が入っていること、添加物が少ないものをえらぶ

このようになります。では正しい洗顔方法についても見ていきましょう。

洗顔料の使い方

洗顔料で最も大事なのがしっかり泡立てること。弾力のある泡は肌と指の間でクッションの代わりになってくれるので、肌に刺激を与えずに汚れを落とすことができるわけです。

そのため洗顔ネットは必ず使ってください。洗顔ネットに洗顔料適量を出し、水を少しだけ加えます。それからネットをもみ込む→広げて空気を入れるを数回繰り返すと弾力のある泡が作り出せます。

ただ市販のプチプラ洗顔料はどれだけ泡立てても弾力のある泡ができないということも。その場合は少しお値段が高めのものに切り替えて、弾力のある泡が作れるものを使いましょう。

化粧水などの基礎化粧品

クレンジング・洗顔が終わったら最後は化粧水などの基礎化粧品でスキンケアを行います。洗顔後の肌は水分が逃げやすい状態なので、時間をおかずに早めにケアしてあげましょう。

スキンケアには化粧水・乳液・クリームという基本のラインの他、美容液や先行美容液などたくさんの種類があります。ここでは基本の化粧水・乳液・クリームについて見ていきましょう。

化粧水

毛穴トラブルが気になる時は毛穴の状態を整え、さらに肌を引き締めてくれるものがおすすめ。毛穴の状態を整えるのは全ての肌質に共通しますが、引き締め効果が期待できるものはアルコールが配合されているものも多いため、乾燥・敏感肌にはあまり良くありません。

そのため肌質によって化粧水を変える必要があります。

  • 脂性肌→肌の引き締め効果を優先。保湿効果も
  • 普通肌→保湿・肌の引き締めどちらも大切
  • 乾燥肌・敏感肌→保湿を重視。引き締め効果は肌状態が良くなってから

脂性肌や普通肌は皮脂が多い、または通常量となっているため引き締め効果のある化粧水を使ってもトラブルが起きにくいといえます。ただ乾燥・敏感肌はヒリヒリなどのトラブルが起きる可能性がありますので、まずは保湿を徹底的にして肌質の改善を目指してください。

化粧水の使い方

  1. 化粧水適量を手のひらに出す
  2. 両手の平で化粧水を温める
  3. 顔全体に馴染ませる
  4. 手のひらを肌に優しく押し当てて化粧水を奥へと押し込んでいく

毛穴トラブルのある肌にダメージを与えるのはよくありませんので、手のひらで優しくハンドプレスをすることを心がけてください。

乳液

乳液は油分がある程度含まれている基礎化粧品です。皮脂量が多いことで開き毛穴になっている人にはあまりおすすめできませんが、これは季節によって変わります。

例えば夏は脂性肌・普通肌は皮脂がいつもより多い状態の日が多くなります。そんな時に油分をさらに与えることで開き毛穴が悪化したり増えたりしてしまいますので、夏は乳液を使わない方が良いでしょう。

しかし冬は気温が低いことで体温もあまり高くなりませんので皮脂量が少なくなります。脂性肌であっても皮脂量が減少するため、肌の状態によっては乳液を使う必要があります。化粧水を馴染ませてから数時間後の肌を触ってみて、しっとりしているかを確認してみてください。カサツキを感じる場合は保湿不足となっているので、その場合は化粧水の後に乳液を使ってくださいね。

そして乾燥・敏感肌ですが、こちらは季節を問わず必須です。乾燥・敏感肌は皮脂量が少なくなっていますので、乳液で油分を補給してあげる必要があるからです。

油分不足は肌のバリア機能の低下を招きます。バリア機能が低下することによって肌が外的刺激を受けやすい状態が継続しますので、乾燥・敏感肌の状態がいつまでも改善されません。

長く保湿ケアを続けていけばこの状態の改善が目指せます。肌質が変われば毛穴の状態にも少し変化が訪れますし、肌を引き締める化粧水なども使えるようになりますので、まずは肌質改善をしていきましょう。

乳液の使い方

  1. 乳液適量を手のひらに出す
  2. 両手で乳液を温める
  3. 顔全体に馴染ませる
  4. 手のひらを肌に押し当てて優しく押し込んでいく

乳液が完全に肌に浸透したら、油分によるベタつきを感じないしっとりとした肌になります。しっとりの肌触りになるまでハンドプレスを繰り返しましょう。

クリーム

最後にクリームですが、クリームは乳液より油分が多い基礎化粧品です。そのため冬などの寒い時期であっても脂性肌にはおすすめできません。普通肌は冬の肌の状態に合わせて乳液+クリームか、クリームだけを使うかを決めましょう。

乾燥・敏感肌は乳液だけでは油分も保湿力も足りませんので、乳液+クリームで通年ケアしてあげてください。

クリームの使い方

  1. クリーム適量を手のひらに取る
  2. 両手でクリームを温める
  3. 顔全体に馴染ませる
  4. 手のひらを肌に押し当てて、優しく押し込んでいく

クリームもベタつきがなくなるまでハンドプレスが必須。乳液よりも油分がおおいため浸透に時間がかかりますが、完全に浸透していないとベタベタとした肌触りになってしまいますので注意してください。

肌質別のスキンケアアイテムまとめ

ここまでスキンケアアイテムについて紹介してきましたが、長くなったので私の肌質には結局なにが良いの?と気になった人も多いかと思います。ここではまとめとして、肌質別おすすめのアイテムを紹介します。

脂性肌

  • クレンジング→どのタイプでもOK。
  • 洗顔料→できれば添加物が少ない方が良いが、そこまで気にしなくてもOK。
  • 化粧水→引き締め効果・保湿に注目。
  • 乳液→季節に応じて、または肌状態にあわせて使うかどうかを決める
  • クリーム→使わなくてもOK。

普通肌

  • クレンジング→オイルでも良いが、普通程度の洗浄力があるジェルなどが安心。
  • 洗顔料→厳しくチェックする必要はないが、できるだけ添加物が少ないものを。
  • 化粧水→保湿効果・引き締め効果に注目。
  • 乳液→保湿成分がしっかり入っているものを使う。
  • クリーム→季節に応じて使う。

乾燥肌

  • クレンジング→ジェルタイプ、またはクリームタイプがおすすめ。W洗顔不要も○
  • 洗顔料→添加物が少ないものをえらぶ。
  • 化粧水→保湿を重視。乾燥状態が改善されれば引き締めにも注目。
  • 乳液→保湿成分がしっかり入っているものを使う。
  • クリーム→季節に関係なく、肌状態に合わせて乳液と併用を。

敏感肌

  • クレンジング→洗浄力が特に弱いことから肌に優しいクリームタイプがおすすめ。
  • 洗顔料→弾力のある泡が作れるものが良い。肌に優しい泡立てないタイプもOK。
  • 化粧水→保湿を重視。引き締め効果があるものはNG。
  • 乳液→保湿成分がしっかり入っているものを使う。
  • クリーム→保湿成分がしっかり入っているものを使う。

毛穴開きを改善してくれる化粧水はある?

毛穴トラブルの中でも特に多いといわれる開き毛穴。なぜ多いのかというと、多くの人が思春期の頃に脂性肌を一度は体験しているからではないでしょうか。

思春期の頃は第二次成長期でホルモンバランスに変化があり、その頃は皮脂が特に多く出やすい時期となっています。この頃に皮脂によって開き毛穴になり、それが中々治らずに今に至る…という人も多いでしょう。

開き毛穴は引き締め効果のある化粧水で改善が期待できますが、引き締め化粧水を使っても効果がないけど?と思っている人も多いはず。ここでは開き毛穴を改善するためにはどうすればいいのかを見ていきます。

毛穴トラブルの改善には時間がかかる

まず毛穴トラブルを含めた肌トラブルは、改善できるまでに時間がかかります。これはどのトラブルにしてもそうです。

皮膚科や美容皮膚科などに行けば早めに治すことはできるでしょう。ただ通院する手間や自宅でのケアに比べて費用が高くつきますので、よほどひどいトラブルでなければ自宅でのケアをすると思います。

自宅でのケアはすぐに効果がでるものではなく、徐々に効果が現れてくるものです。そのため一週間、一か月程度ケアを続けたけど何も変わらないと諦めず、最低でも三ヶ月は継続してケアを続けてください。

それでも効果がなければ他の化粧品に切り替えてみても良いですし、どうしても早めに治したいのであれば皮膚科や美容皮膚科に行って医師に診てもらうこともおすすめです。

トラブルケアの間はメイクで上手に毛穴レス

毛穴トラブルをケアするには最低でも三ヶ月程度かかるとお話ししましたが、その間の気になる毛穴はどうすればいいの?とお悩みの人も多いかと思います。

黒ずみ毛穴などの角栓が原因のトラブルに関しては角栓を正しく除去することで改善されますが、開き毛穴などはすぐに改善というわけにはいきません。しかし開き毛穴は非常に目立つため、メイクで上手に隠してしまいましょう。

開き毛穴を隠すには開いてしまった部分を下地・ファンデーションで埋めてしまうことで目立ちにくくすることができます。または光を乱反射する成分が含まれているものでも、光が当たることで開き毛穴を目立ちにくくすることができるでしょう。

脂性肌・普通肌の人は皮脂吸収成分、乾燥肌・敏感肌の人は保湿成分が入っていることにも注目してください。

毛穴トラブルを上手に隠してレス肌を手に入れて

毛穴トラブルは種類が多く、トラブルの種類によってはとても目立つ厄介な存在。メイクで上手く隠せれば問題ありませんが、すっぴんになると目立つため、すっぴん肌に自信が持てませんよね。

しかし毛穴トラブルは効果が期待できる基礎化粧品を継続して使っていくことで、少しずつ改善が目指せます。すぐに諦めてしまっては毛穴トラブルが改善されませんので、毛穴トラブルが気になる人は最低でも三ヶ月は続けてみてくださいね。

長くケアを続けていけば、しだいに「あれ?そういえば毛穴目立たなくなったかも」と思えるかもしれません!あなたの肌に合った基礎化粧品で毛穴レスの陶器肌を手に入れてください。