福田首相 平成19年12月13日号 メールマガジンより
年金照合問題について
新聞やテレビの報道でご存知の方も多いと思いますが、約5000万件の
該当者不明の年金記録のうち、今後解明作業にさらに時間を要するものが、
数多くあることが判明しました。
その中には、誤った漢字変換や転記ミスなど、社会保険庁による初歩的な
ミスも多数あることがわかりました。調べれば調べるほど、これまでいかに
ずさんな仕事をしてきたかが明らかになりました。
年金記録ひとつひとつが国民の皆さんひとりひとりの生活に直結するもの
であるという、ごくあたりまえの意識がなぜ持てなかったのか、まことに残
念です。
こうした長年にわたる不祥事に対して、政府を代表して、皆さんに改めて
お詫びを申し上げます。
当然のことながら、本人の特定が困難な記録のひとつひとつについて、徹
底的に調査をしてまいります。様々なデータを活用しながら、なるべく早く
結論を出すよう、全力を傾けてまいります。
本日、大阪高裁において、薬害肝炎訴訟に関する和解案が出されます。
多くの感染者・患者の方々が、長年にわたり心身ともにご苦労されてきた
問題であり、司法の判断を真摯に受け止め、一日も早く解決できるよう、努
力したいと思います。
政治は、国民のためのものです。どのような課題に対しても、日々の生活
を送っている皆さんの目線に立って考え、政策を進めていく。この原点を忘
れてはならない、と常に考えています。